ヒュッゲってどういう意味?世界一幸せな国のHyggeな教えとは!?

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皆さんは毎年国連が発表する「World Happiness Report」世界幸福度報告、

俗称「世界幸福度ランキング」をご存知ですか?

世界幸福度ランキングは2012年から毎年発表されていて下記の6つの視点から

各項目を数値化しランキングしたものです。

  1. 人口あたりGDP
  2. 社会的支援
  3. 健康寿命
  4. 人生選択の自由度
  5. 寛容さ
  6. 信頼する気持ちの大きさ、裏切りのなさ、腐敗の少なさ

2018年度版では1位フィンランド、2位ノルウェー、3位デンマークと北欧の国々が

上位となっています。残念ながら日本は対象国156ヶ国中、54位という結果になっています。

そんな幸福な国々北欧でブームとなっているヒュッゲをご存知ですか?

最近日本でもヒュッゲが注目され始めていますが、ヒュッゲとは何なのか?

幸福な暮らしとの関係を調べてみました!

ヒュッゲって何のこと?

ヒュッゲとはデンマーク語で「Hygge」英語では「cosiness」意味は

‘暖かく居心地の良い快適な状態’のことを言うんだそうです。

ヒュッゲはデンマーク発祥ということのようですね。

ヒュッゲというのは特定の行動や習慣を指す言葉ではなくて、

例えば夜にろうそくを灯しながら暖炉の前でくつろぐことや

友達とカフェで話をしながら心地よい時間を過ごすことなど

居心地の良い状態、雰囲気を表す言葉を「ヒュッゲ」と呼んでいるそうです。

ではヒュッゲな暮らしとは一体どういう暮らしなのか?次にご紹介します。

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ヒュッゲな暮らし

デンマークというと消費税が25%と日本よりもかなり高いことで知られていますが、

その国がなぜ毎年幸福度ランキングの上位にいるのか?気になりませんか?

デンマークでは1日の生活の中で「8」という数字がキーワードになっています。

8時間働いて、8時間家族や友人と過ごす、そして8時間睡眠をとるということが

基本的な考え方のようです。

日本での長時間労働と短時間睡眠から考えると夢のようですね。

日本のように長時間労働はなく男女ともに仕事でキャリアを積んで、

家庭では家事は分担して行うことが一般的なようです。

2011年にデンマーク初の女性首相ヘレ・トーニング=シュミットが就任したことからもわかるように

デンマークでは女性の社会進出が進んでいて就業率も男性と大差はないようです。

消費税は高いですが、社会福祉先進国なので教育費や医療費がタダという

良い点もあります。

仕事と私生活のバランスが取れていることが生活を豊かにして

ヒュッゲな暮らしを後押ししているのかもしれませんね。

世界で一番幸福度が高いと言われているのも暮らしぶりを見ると納得のような気がします。

日本も労働環境改善が叫ばれていますが、早くヒュッゲな暮らしができるようになると

もっともっと住みやすい国になるかもしれませんね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

少しでもお役に立てたなら幸いです。

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