炭の消臭・脱臭効果はどれくらい?期間や使い方と気になる仕組みを調べてみました

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今日は炭の消臭・脱臭効果についてのお話です。

玄関やトイレなどにおいが気になるところってありますよね。
特にお客様を迎えるときなど気になりませんか?
色々な消臭・脱臭剤なども市販されていますが、
匂いがキツかったりして”逆効果”なんて事もありますよね?

そんな時に効果的なのが昔ながらの炭を利用しての脱臭です!

でも、炭ってどこで買うの?効果ある?使い方がわからない?
という方も多いのではないでしょうか?

そんな疑問を解消すべく調査してみました!

どうしてにおいが気になるの?炭の歴史は?

消臭剤が普及し始めたのが昭和の中頃、高度経済成長期と言われています。
その頃から日本の家屋は高気密、高断熱を考慮した作りに変わっていったようです。
しかしながら、省エネルギーという点でも環境に優しくなって良いことだらけ!
とはならなかったようです。
高気密になったことで、家の通気性が悪くなり空気中の有害物質を
部屋に閉じ込めてしまい、現在のようにたくさんの消臭・脱臭製品が
開発されるまでになったんですね。

炭に話を戻すと、炭の歴史は古く石器時代の遺跡から
日本最古の炭が発見されたようです。
さらに室町時代に入り茶の湯が盛んになったことで、
現在のような炭が作られるようになrったようです。

そんな炭には白炭と黒炭があります。
白炭の代表は「備長炭」で、焼き鳥屋さんとかでも使っているものですね。
黒炭の代表は茶道用の炭「くぬぎ炭」だそうです、
茶道…ちょっと私には馴染みがないですね(笑)

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使い方と効果期間

では、消臭・脱臭に効果的な炭は何なのでしょう?

それは、置く場所によって違ってくるようです。

炭はそれぞれ、黒炭は酸性、白炭はアルカリ性という性質を持っています。
匂いの成分にも酸性とアルカリ性があるので、
匂いとは逆の性質を持つ炭を置くと良いようです。

例えば、靴箱には白炭、トイレやクローゼットには黒炭、
冷蔵庫やお部屋には黒炭・白炭を混ぜて置いておくと効果的だそうです。

何故、炭が消臭・脱臭に良いかというと
炭は微細なパイプでつながる多孔質(孔とはアナの事)と
呼ばれる構造になっていて、たくさんの孔が吸着性と物質分解を行う為、
空気中の嫌な臭いも分解して消臭・脱臭してくれるんですね。

実際に買うとしたらどこで売ってるの?
一番思い浮かぶのがホームセンターではないでしょうか?
なんて言ったって安いですからね。

でも、ちょっと待った!
その炭、東南アジアのマングローブを使った炭ではないですか?
バーベキューなどの燃料用としては重宝するんですが、
マングローブ炭は消臭・脱臭には不向きなようです。

購入するなら消臭・脱臭用として販売されている炭をお勧めします。
ご近所で見当たらなければ、インターネットでも購入できますので、
購入の際は用途に応じて、黒炭、白炭、原産地なども気にかけてみてください!

また、炭は半永久的に使用することができます。
大体2〜3ヶ月で効果が薄くなるので、
時期になったら、表面のホコリを払って5〜6時間陰干しにすると効果が復活します。
水道水で洗ってしまうとカルキが炭の中に蓄積してしまうのでやってはダメですよ。

市販の消臭剤も2〜3ヶ月で取り替えですよね。
都度、買いに行って、捨てる時は分別廃棄、
それを考えたら、半永久的に使えて環境にも優しい炭で消臭も
悪くないんじゃないでしょうか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

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