鯉のぼりはいつからいつまであげる?由来や室内・ベランダでの飾り方は?

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春の晴れた日に空高く泳ぐ鯉のぼり、小さい頃は空を見上げて
大きな鯉のぼりが泳ぐ姿をいつまでも眺めていた記憶があります。

我が家には鯉のぼりはありませんでしたが、
ご近所にはたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。

お父さん鯉、お母さん鯉、子供の鯉、家によっては
電信柱のような太い木におじいちゃんから曾孫までたくさんの鯉が泳いでいました。
今でもその時の春の爽やかな風と大海原を泳ぐ鯉がとても懐かしく
思い出されます、日本の原風景はとても素晴らしいものですね。

そんな鯉のぼりですが、最近ではあまり見かけなくなってしまいましたね。
住宅事情が昔とは変わってしまったことが原因でしょうか?
ちょっと寂しいですね。

今回はそんな鯉のぼりその由来やマンションや賃貸住宅でもできる
室内やベランダでの飾り方をまとめてみました。

鯉のぼりの由来は?あげるのは何のため?

鯉のぼりの由来は幾つかあるようですね。
鯉は鯉の滝登りと言われるように威勢が良く出世魚とされている、
また中国では鯉が竜門の滝を登りきって竜になって天へ昇っていったという
故事にちなんでとても縁起のよいものとされている。

どちらも威勢が良く生命力の強い鯉を
子供の成長に見立てて元気に力強く、
立派に育って欲しいという願いが込められています。

日本では江戸時代から町民の間で広まっていったようです。
当時は今のような立派な鯉のぼりではなく
和紙に水彩絵の具で鯉を描き飾っていました。
時代とともに色も鮮やかに進化していったのですね。

では、鯉のぼりはいつからいつまであげるのか?
ですが、これは地方により異なりこれが正解!というものはありません。

ただ一般的には、一ヶ月前の4月5日から4月の終わりまでに飾り、
5月5日から20日頃までにしまうというところが多いです。

どちらも晴れてお天気の良い日に合わせて行いましょう。

ここで注意しなくてはいけないのは、鯉のぼりをしまう時です。

鯉のぼりは十分に乾燥させてホコリを落としてから折りたたんでしまってください。
十分に乾燥されていない状態でしまってしまうとカビや臭いの原因になってしまいます。
せっかくの鯉のぼりが来年出してみたらカビだらけなんていうことになったらショックですからね!

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飾る場所がないんだけどとお困りの方は?

マンションや賃貸住宅だと外に柱を立てて飾るのは難しいですよね。
そんな時は、ベランダの手すりに設置するものや
重り付きの支柱を立てて設置するものが市販されています。
色々なタイプのものがありますので、ご家庭の環境に合わせてチョイスしてください。
オススメは設置が楽で、収納も便利な手すりタイプが良いかと思います。

ベランダ設置で気をつけなければいけないのは、鯉のぼりの長さです。
風が吹いても吹かなくても、お隣や階下にご迷惑にならない長さにしましょう。

せっかくのお祝いごとですから、ご近所トラブルの原因になってしまっては台無しですからね。

ベランダには設置できないという方には、室内タイプの鯉のぼりセットも市販されています。
大きさも大小あって、デザインも色々ありますから選ぶだけでも楽しいですよ。

お子さんの成長を願うものですから、小さいものでもご購入を検討されてはいかがでしょうか?
きっとお子さんも喜んでくれるはずです、大きく成長した後もずっと心の中に
思い出として残ってくれると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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