お相撲さんのまわしは洗濯しないって本当?!汚れ落しはどうやってするの?!

【スポンサードリンク】

大きな体をぶつけ合って戦う姿は迫力満点でついつい

手に汗握って観戦してしまう大相撲ですが、

お相撲さんには欠かせないまわし」っていつ洗濯しているのか?

知っていますか?

土俵の土や取り組み前に撒く塩、

相手と組み合ったときに付く汗や、時には白熱して血がついて

しまうなんてこともありますよね。

でも場所中は2週間毎日取り組みがあって

稽古もあるでしょうからいつ洗濯しているのか?気になりますよね!

そんなお相撲さんのまわしの洗濯事情を調べてみました!

まわしの種類

行司

相撲の歴史は古く1500年以上もの伝統があるんだそうです。

日本の国技と思っている方も多いと思いますが、

実際は日本には国技と定められたものはないそうです。

相撲の他にも柔道や剣道などの武道が礼に始まり礼に終わる

という日本の心を伝統として重んじできた中で

相撲が行われる国技館ができたことで、相撲が国技と言う

認識が一般的に強くなったようですね。

まわしに話を戻すと、稽古用のまわしには規則があり

十両以上は木綿製で色は白のもの、

幕下は同じく木綿製ですが色が黒と決められているんです。

本場所では十両以上は繻子(しゅす)といわれ

絹の素材を使った繻子織と言われる織り方で

作られるまわしを使います、締め込みとも呼ばれます。

幕下は稽古用と同じものを本場所でも使うことになっています。

【スポンサードリンク】

まわしは高級品

繻子織で作られたまわしは特注のためとても高価で

価格は数十万円から百万円以上するものまであるそうです。

この高級織物であるまわしは洗濯すると

繊維が弱ってしまうため、洗濯しないのが伝統のようです。

洗濯しない理由は他にもあり、汚れ自体が今まで自分が戦ってきた

歴史でもあり、勲章のようなものなのでげん担ぎの意味合いもあるそうです。

まわしは洗濯せずに使用後は風通しの良いところで

陰干しにするんだそうです。

お相撲さんのまわしは洗濯しないというのは本当のようですね!

ちなみに土俵入りの際に使われる華やかな化粧まわしは

後援会やタニマチと呼ばれるひいき筋から昇進祝いなどで

贈られるそうで価格は1,000万円を超えるものもあるそうです。

ちょっとしたことですが、皆さんも相撲を観戦する機会が

ありましたら相撲の歴史をさらっとでも勉強しておくと

また違った楽しみ方があって面白いかもしれませんね!

少しはお役に立ちましたでしょうか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ