スーパーカーブーム復活?!懐かしのスーパーカー消しゴムとは?

【スポンサードリンク】

1970年代半ばから1980年初め頃にかけて

「スーパーカーブーム」というものがありました。

40代,50代の方には懐かしい響きだと思いますが、

最近の若者は車自体に興味がないようなので想像もできないのではないでしょうか?

今回はそんな世代にも読んでほしい、スーパーカーブーム復活?!と

懐かしのスーパーカー消しゴムのお話です。

スーパーカーブームを知らないあなたにもわかりやすく解説します!

スーパーカーブームって何?

そもそも「スーパーカー」って何?というと、

高出力、高性能、そしてデザインが特徴的なスポーツカーの総称です。

あまりピンとこないですよね?

そうなんです、スーパーカーに正しい定義などないのです。

高性能で価格も高く、一般的な車とはかけ離れた存在。

車種でいうとフェラーリやランボルギーニのようなものが挙げられます。

一般家庭では高嶺の花、夢のような車ってことですね。

スーパーカーブームの始まりは1975年から1979年にかけて

週刊少年ジャンプに連載された池沢さとしさんの漫画

『サーキットの狼』が火付け役となっています。

主人公が一般の公道を走る「走り屋」から

サーキットで死闘を繰り広げる「プロレーサー」へと

成長していく物語で当時の子供達が熱狂的ファンとなったのです。

スーパーカーを間近で見られるイベントも開催され、

高級カメラを持参した子供達が長蛇の列を作り

普段見ることのないスーパーカーをカメラに収めていました。

また、当時はスーパーカーのエンジン音や特定のパーツ写真を見て、

車種を当てるといったようなテレビのクイズ番組までありました。

【スポンサードリンク】

スーパーカー消しゴム

そんなブームの中で、男子の学校での話題といえば

当然スーパーカーの話になるわけですが、

そこで登場するのが「スーパーカー消しゴム」です。

全長3センチ程の色鮮やかなスーパーカーの形をした消しゴムです。

消しゴムと言っても殆ど消しゴムの役割は果たしません。

一応消せないことはないのですが、鉛筆の文字を紙になすりつけるだけ、

ノートが真っ黒になってします代物です。

では何に使うかというと、活躍するのは休み時間となります。

一つの机に数人が集まりそれぞれお気に入りの車を持参します。

ランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ・512、ディーノ、

ランチア・ストラトスなど世界の名車が机の上に勢揃いします。

各自ノック式のボールペン、シャープペンを使って

机の端から、反対側の端まで落とさずにどれだけ近づけるか?

車同士でぶつけ合い相撲を取ったり、飽きもせず遊んでいました。

最近では、なんとか手が届く値段となった中古のスーパーカーが

人気のようですが、また当時のようなスーパーカーブームが来て

車に興味のない若者にも、関心を持ってもらえると嬉しいですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ