アメ車のエンジン警告灯は何ですぐ点くの?備えがあればエンジンチェックスーンは怖くない!

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星条旗

ドッドッドッドッド♪

天気のいい日はアメリカ生まれの愛車の窓を開けて

車内に吹き込む風を肌で感じながらドライブ!

こんなに至福の時間はありません。

ふと信号待ちでメーターパネルに目をやると違和感が、

そうです、エンジン警告灯、エンジンチェックスーン!

はぁ、というため息とともに行きつけの修理屋さんに行き先変更。

アメ車乗りの方にはおなじみのエンジン警告灯の点灯ですが、

皆さんの愛車はどうですか?

買った時から点いている人、いつの間にか点いていて点きっぱなしの人、

修理屋さんに見てもらっても、「アメ車なんてそんなもんだよ」

というつれない返事をもらった人、色々いらっしゃると思います。

でも何でアメ車はすぐに警告灯が点いてしまうのでしょうか?

アメ車の警告灯の謎と日頃からのちょっとした備えで

いざという時に焦らなくて済む方法を紹介します!

なんですぐに警告灯が点くの?

アメリカ地図

アメリカはご存知の通り広大な大地を有しています。

ロサンゼルスからニューヨークまで直線距離でも4,000kmもあります。

数々のドラマや音楽、文化の象徴でもあったルート66(国道66号線)は

サンタモニカからシカゴまで約3,800kmあり、アメリカのトラッカーは

そんな長距離を2人交代で2泊3日で走り抜けるそうです。

広大すぎて日本のように鉄道網が整備されていないので、

車は大切な移動手段の一つなのですね。

ルート66に代表されるように何もない砂漠地帯を延々と走らなくては

いけない状況になると、大げさなようですが車の故障は死に直結します。

冬は氷点下になる場所もあるため、車が動かなくなってしまうと

最悪の事態も考えられるという訳です。

それが日本よりも警告の基準が厳しい一つの理由のようですね。

また、州によって異なりますが車検制度がない州もたくさんあります。

これは少なからず車の整備を自分で行う人が多いことが挙げられると思います。

少しの異常でも早めに感知できれば、自分で直せる場合も多いでしょうし、

部品代にお金もかからなくて済みますよね。

ちょっとした不具合を放置したせいで、他の部分にも不具合が連鎖して

しまうことは車(機械)にはよくあることですからね。

私の愛車はEVAPの異常をたまに検知し警告が表示されます。

EVAPは燃料タンクに発生した蒸発ガスの大気へ発散を防ぐシステムですが

漏れを感知し、その量が一定量を超えると警告するようになっているんです。

長距離運転中にガソリンが漏れて引火してしまったら大変ですからね、

基準が厳しく設定されているんですね。

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警告灯がついてしまう前の準備

修理

警告灯が点いてしまったら、迷わず信頼できる修理屋さんに診てもらいましょう。

「アメ車はそんなもん」ではありませんよ。

不具合がないのに警告灯は点きません、当たり前ですよね。

でも、同じ警告がすぐに出てしまう人には

車の自己診断機能(OBDII)コネクターを利用して

警告の確認と解除をすることができます。

1996年以降のアメリカ車には取り付けが義務付けられているので

運転席のハンドル下方にコネクターが出ています。

OBDIIアダプター、スキャンツール等の名前で接続ツールが

安価(数千円)のものが販売されています。

スマホにアプリケーションをインストールして

Bluetoothなどで接続すると確認や解除ができるものです。

旅先での急な点灯の際にも、表示された警告を元に電話で修理屋さんに

確認できたりするのでとても便利で安心です。

今の車に長く乗りたい、修理にお金をかけたくない人には

とても良いツールだと思いますよ。

それでは、今日も1日安全運転でアメ車ライフを満喫しましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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