10月14日は鉄道の日って知ってました?楽しいイベントや記念切符も発売されます!
皆さん10月14日は何の日かご存知ですか?
語呂合わせで砥石(といし)の日?と思った方、正解!なのですが、
砥石の日は次回調べることにして、
実は10月14日は「鉄道の日」なのです。
これは語呂合わせではなさそうですね。
鉄道の日には楽しいイベントや記念切符が発売されたり
鉄ちゃんではない人でも、家族みんなで楽しめるようです。
今回はそんな「鉄道の日」について調べてみました。
鉄道の日の由来は?
話は今から90年以上も前の1922年(大正11年)に遡りますが、
当時の国鉄(今のJR)が新橋と横浜間の29キロメートルの
開通を記念し、「鉄道記念日」を制定しました。
当日の式典には明治天皇も臨席され盛大に行われ、
翌15日より本格的な営業運転が開始されました。
今ではJR東日本だけでも営業キロ数が 7,500キロもあるそうですから
当時と比べると約250倍にも増えた計算になります。
国鉄は1987年(昭和62年)に分割民営化されJRとなりますが、
1994年(平成6)から「鉄道記念日」が「鉄道の日」と改名され
JRだけでなく、私鉄各社でも記念日として各種イベントが
行われるきっかけとなったようです。
鉄道の日は鉄道事業者だけではなく、鉄道に関係する団体や
国などが協力して実行委員会を組織し、鉄道が多くの国民に愛され
鉄道の役割を理解したり、より関心を持ってもらうために
全国各地で毎年様々なイベントを企画しているのだそうです。
どんなイベントがある?記念切符もあるの?
イベントで有名なのが毎年日比谷公園で行われる
「鉄道フェスティバル」です。
毎年10万人以上が訪れるビッグイベントで
コンサート、各種ゲーム、抽選会、関連グッズの販売などで大盛況です。
小さなお子さんにも嬉しいミニSLなどもあったりします。
毎年内容は変わりますし、多くの人が訪れるので事前に
国土交通省のホームページなどで確認して
プランを立ててから行くと満喫できますよ。
また、この季節になるとスーパーやデパートでは
駅弁祭りなんていう催し物をやっていたりします。
なかなかイベントに出掛けるのは難しいという方は
お近くのスーパーで駅弁を買ってお家で食べるというのも
鉄道の日の楽しみ方かもしれませんね!
記念切符の代表格としては、JRから1日乗り放題切符が発売されます。
あまり遠くまで行かなくても途中下車をしながら
普段行くことのない街を歩いてみるというのも
新しい発見があって面白いかもしれませんね。
その他にも、限定切符なども色々と販売されます。
車両を間近に見られるものや運転席に入れる、
洗車体験ができるなんていうイベントもあります。
日頃、通勤で満員電車に揺られて懲り懲りという
お父さんもご家族を連れて鉄道の日を楽しんでみてはいかがでしょうか?
鉄道の見方も少し変わるかもしれませんよ!!
皆さん、楽しい「鉄道の日」を満喫してください!
最後までお読みいただきありがとうございました。