ベランダに発生する小さな赤い虫の正体は?!予防策と駆除方法を徹底調査!

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快晴の朝、今日も1日がんばるぞ!と気合を入れて

ベランダの窓を開けて朝の新鮮な空気を一気に吸い込む

なんて気持ちの良い朝なんでしょう!!

植木に水をあげようとサンダルに視線を落とした瞬間でした、

小さな赤い点が幾つか動いているのが目に飛び込んできました。

猛毒のセアカゴケグモの赤ちゃん?

心臓がバクバクしながら急いで窓を閉めました。

今回は、そんなベランダに突如発生した小さな赤い虫の正体と

予防策、駆除方法を調べてみました。

小さな赤い虫の正体はダニだった!

この小さな赤い虫、大きさとしては1ミリぐらいなのですが

よく見ると10匹ぐらい動いているのが見えます

白いベランダにとっても映える色をされてますね。

実は赤い虫の正体は虫ではなく「タカラダニ」というダニの一種でした。

ベランダやコンクリート壁など日当たりの良いところに発生するようです。

発生時期はだいたい5月から7月にかけてで

北海道から沖縄まで全国的に発生するそうです。

生態についてはわかっていないことが多いようですが、

どうやらコンクリートなどに付着した花粉などを

食べていると考えられているようです。

花粉を食べているとなると3月ぐらいから発生しても

おかしくないように思うのですが、気温が関係しているのか?

花粉の好き嫌いがあるのか?この赤い彗星は謎が多いようですね!

なんと不思議なことにタカラダニはメスしか見つかっていないそうで

単為生殖しているか?謎は深まるばかりです。

ちなみにタカラダニの名前の由来は、

セミに寄生するタカラダニを見て、セミが宝物を抱いているように見える

ことから宝ダニ(タカラダニ)と呼ばれるようになったそうです。

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駆除方法と予防策は?

タカラダニは人体や動植物にも直接害はないようなのですが、

ちょっと気持ち悪いので、早くやっつけてしまいたい、

でもどうやって駆除すればいいのでしょうか?

一番簡単でどのご家庭でもできるのが「水で流すこと」です。

ホウキで掃いたりすると潰れてしまい赤い染みが

できてしまうことがあるので、水で流しましょう。

万が一、家の中で見つけた場合は掃除機で吸い取るのが一番です!

予防策としてはベランダに苔が生えていたり、

花粉が溜まっていたりすると発生する確率が上がってしまうので、

こまめに水を流して清潔に保っておくことが大事のようです。

もし高圧洗浄機をお持ちでしたら、春先にベランダやコンクリートを

洗浄しておくと効果的なようです。

害はないとはいえ、大量に発生すると気持ち悪いのは確かです。

発見した場合は早めに対策をとった方が良さそうです。

少しはお役に立ちましたでしょうか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

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