サイレント・マジョリティってどういう意味?!あの有名な大統領との関係は?

【スポンサードリンク】

最近テレビや雑誌でサイレント・マジョリティ

という言葉を良く聞くのですが、

皆さんはサイレント・マジョリティの意味をご存知ですか?

サイレントは音がない無音ということですよね。

音がなく映像だけで表現するサイレント映画の

有名なものといえば、チャールズ・チャップリンの

作品「街の灯」など、言葉がわからなくても

動きや表情で伝える凄さがありますよね!

では、マジョリティとは一体何のことなのか?

今回はそんなふと気になった

サイレント・マジョリティを調べてみました!

マジョリティとは何?

マジョリティは英語で「majority」と表記します。

大多数、大部分、大半、過半数といった多くの割合を占めている

多数派といった意味があります。

例えば、

英:「Mr. Trump was elected by an overwhelming majority.」

日:「トランプ氏は圧倒的多数で選出されました。」といったように使われます。

その反対はというと「minorityマイノリティ

少ない割合を占める少数派といった意味になります。

こちらは、

英:「You must also respect the opinions of the minority.」

日:「少数派の意見を尊重しなければなりません。」というように使われます。

【スポンサードリンク】

サイレント・マジョリティとは?

サイレント・マジョリティとは何か?というと

直訳すると「音の無い多数派」になりますが、

言い換えると「物言わぬ多数派」ということになります。

サイレント・マジョリティはある有名な大統領が使用したことでも知られています。

それはアメリカの第37代大統領であったリチャード・M・ニクソンです。

ニクソンはウォーターゲート事件によって任期途中で辞任しますが、

1969年1月から1974年8月までの間、大統領の地位にありました。

ニクソン任期中はベトナム戦争が泥沼化し、

反戦運動が盛り上がりを見せていました。

そんな中、ニクソンはスピーチで、

サイレント・マジョリティという言葉を使いました。

アメリカ国民の大多数は反戦運動や積極的な発言をしないが

今の状況を支持している(戦争には反対していない)という

意味合いで使用したようです。

サイレント・マジョリティ「物言わぬ多数派」とは反対に

ノイジー・マイノリティ「noisy minority」という言葉もあります。

ノイジーとは騒々しいと言った意味ですが、

ノイジー・マイノリティとは「声高な少数派」を言うそうです。

皆さんも様々な場面で多数派、少数派になることがあるとは思います。

多数派、少数派で善悪が決まるわけではないので、

お互いの意見に耳を傾けることはとっても大事なことですね!

少しはお役に立ちましたでしょうか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ