日本人の平均寿命は厚生労働省の発表によると
男性80.79歳、女性87.05歳(2015年)と過去最高を更新したそうです。
長生きできることはとっても素敵なことですよね。
でも自分が80歳になる頃には歯は何本残ってるんだろう?
美味しいものをいっぱい食べて健康を保つには
やっぱり歯は大事ですよね!
8020運動をご存じですか?
80歳になったとき、自分の歯が20本は残っているように
歯の健康を保ちましょうというものです。
毎日ちゃんと歯磨きしているから大丈夫と
思っているあなた、その歯磨き本当に正しいですか?
実は、歯磨きをするときに歯ブラシを濡らすことはNGなんだそうです。
でもなんで?歯ブラシを濡らしてはダメなの?
その理由と歯ブラシの保管方法を調べてみました!
歯ブラシは普通濡らすでしょ?
歯磨きするときには歯ブラシをサッと濡らして
軽く振ってから歯磨き粉をつける、そんな方多くないですか?
なんとなく埃が付いていたら嫌だし、歯磨き粉も
よく泡立つので隅々までいきわたる感じがしますよね。
でもそれが良くないらしいんです。
歯ブラシを濡らしてしまうと、濡らさないで磨いた時より
口の中の爽快感が増して、実際に磨けていないのに
磨けた気分になって歯磨きを終えてしまうということと
口の中が泡立ちすぎてすぐに吐き出したくなり
結果、早めに歯磨きを終えてしまうというのが主な理由のようです。
では歯磨き粉を使わなければ濡らしてもいいの?
というと、これは大丈夫なようですね。
歯磨き粉をつけない分、舌などで触ってみて磨けているかを
確認しやすいということみたいです。
歯ブラシを濡らす、濡らさないが問題ではなくて
ちゃんと磨くには濡らさない方が適しているということですね。
オススメの歯磨きの方法はというと、
1.歯磨き粉をつけないで歯を磨く
2.磨き終えたら、歯磨き粉を少量つけて軽く磨く
3.口をゆすぐ時は、少量の水ですすぎすぎない
4.歯間ブラシ等を使って歯の間の汚れをかき出す
5.軽く口をすすぐ
6.就寝前であれば、デンタルリンスで軽く口をすすぐ
7.必ず定期検診を受けて、歯垢や虫歯がないかチェックする
歯医者さんは虫歯にならないと行きたくないという方も
多いと思いますが、定期検診は必ず受けた方が良いと思います。
歯垢や虫歯の発見もそうですが、磨き残しがあれば
歯の磨き方を丁寧に教えてもらえますよ。
正しい歯ブラシの保管方法
歯ブラシはどこに保管していますか?
お風呂場など湿気の多い場所はダメなようです。
正しい歯ブラシの保管方法は、
1.使い終わったら必ず水でキレイに洗う
※毛先を痛めないように優しく洗いましょう
2.水気を払って風通しの良い場所で乾燥させます
※毛先を上にすると乾きやすいです
3.完全に乾いたらキャップをつけて保管する
※洗濯物と同じで生乾きはNGです
雑菌を繁殖させないということが大事なので、
早めに乾燥させることが重要なんですね。
正しい歯磨きで80歳で20本!健康な歯を保ちたいですね!
少しはお役に立ちましたでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。