子供の頃、夜に口笛を吹くと「ヘビが来るからやめなさい!」
と両親やおじいさん、おばあさんに注意された経験のある方いませんか?
私は特に何も考えずに「古い言い伝えなんだ!へぇ〜、こわっ!」
と思っていました。
でも、よく考えたら何で夜に口笛を吹くとヘビが来るのか?
本当に夜に口笛を吹くとヘビが来るのか?迷信じゃないの?
昼間は口笛を吹いても大丈夫なのか?なんで?
そんな他愛ない疑問を解明すべく調査してみました!
どうしてそんな言い伝えがあるの?
この言い伝えには諸説あるようですが、
代表的な説の一つとして、日本の降霊術に関係しているというものがあります。
降霊術とは「占いを目的とした亡者の霊を呼び寄せるための術」のことで、
その降霊術に使われた笛から話は始まります。
石笛、岩笛と言うものを聞いたことはあるでしょうか?
古くは縄文時代に遡り、日本最古の笛と言われています。
その名の通り、岩のかけらや石が元になっているのですが、
自然に作られた穴の孔の開いたものや孔が複数あるもの、
また人の手によって孔を開けて作られたもののことを言います。
その孔に風を送ることによって音を奏でる自然の楽器のようなものです。
子供の頃よくやった、空き瓶の縁に口を押し当てて
「ボォ〜ボォ〜」っと音を出す感じに似ていますね。
縄文時代に石笛は人間と神様を結ぶとても神聖な楽器として崇められて、
祭祀や鎮魂の際に用いられたそうです。
それが時とともに変貌し、降霊術では邪霊を呼び寄せるために
用いられるようになります。
邪霊とは邪悪な霊のことですので、良くないことを意味します。
石笛の音と口笛の音は似ているため、
口笛を吹くと邪が来る、蛇も読みを変えると「じゃ」となることから
口笛を吹くと蛇が来る、悪いことが起こるよ!
ということが言い伝えられているようです。
では、実際に口笛を吹くと蛇が来るか?ですが、
これはやはり蛇が来た!という話はないようですね。
昔は今のように機密性の高い住宅事情ではなかったため、
夜に口笛を吹くとご近所迷惑と言うのも背景にはあるようですね。
こんなところにも影響が?!
今回意外な発見があったのですが、現代でも口笛禁止の場所があるそうです。
それはなんと工事現場。
工事現場で一番気をつけなければいけないのは「安全」ですよね!
口笛を吹くと悪いことが起きる、事故が起きるから
口笛禁止というところもあるそうです。
口笛は何かに集中してる時には吹きませんよね、
ですから気を引き締めて安全第一という精神から来ているのかもしれないですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。